人によって、使うものによって「使いやすさ」の意味は違ってきますから、ユーザビリティという言葉が世界中で様々な意味で使われます。そこで、1998年にISO(国際標準化機構)がユーザビリティという言葉を世界共通で以下のように定義しました。
「特定の目的を達成するために、特定の利用者が、特定の利用状況で、有効性、効率性、そしてユーザの満足度の度合い」
有効性においては、ユーザーが指定された目標を達成するうえでの正確さと完全さ。効率性においては、ユーザーが目標を達成する際に正確さと完全さに費やした資源。満足度においては、製品を使用する際、不快さのないこと、および肯定的態度、とされています。
また、他にも国内標準化機構であるJISや国内標準ユーザビリティ研究の第一人者である「ヤコブ・ニールセン博士」による定義などがあります。
つまり、ユーザビリティとは使いやすさにおける指標のことを指します。

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