パーツ化とは、ヘッダーやフッターなどのWebサイトの中で共通する要素を独立させることです。パーツ化した要素は、パーツ化した1つファイルを編集するだけで、全てのページのレイアウトを編集することが可能です。
例えば、ヘッダーのナビメニューに新しいリンクを追加しなければいけない時も、パーツ化をしていれば1つのHTMLファイルに記述を追加するだけで、全てのページのヘッダーに変更が反映されます。
反対にパーツ化していない場合、全てのページのHTMLファイルを編集しなければならず、効率が悪いです。
パーツ化の際に注意しなければならない点が、パスの記述法です。パーツ化したファイルがある階層と、変更を適用したいファイルがある階層を意識したパスを記述しなければ、正しいリンクを繋ぐことはできません。
先ほど例に挙げたような、ヘッダーのグローバルメニューにリンクを追加したい場合などは要注意です。

Webデザイナー育成スクール「Web Buddy(ウェブバディー)」では、卒業後すぐにWebデザイナーとして活躍することを目的とした、より実践的なスキルを学ぶことができます。
卒業後には業務委託契約を結んで実務経験を積むことも!!
スクールのお申し込みや講義についての質問など、お問い合わせはこちらのフォームをご利用ください。