ダミーテキスト

ダミーテキストとは印刷物やWebページのデザインなどで全体のレイアウトを決める際、本来文字が入るであろうエリアに一時的に入力するテキストのことです。
WEBデザインではワイヤーフレームやカンプなど、設計の段階ですでに文字原稿が揃っている事は少ない為、完成品をクライアントに想像しやすくするためにもダミーテキストの配置は大切です。
実際にはダミーだと一眼で分かりやすくするため、「テキストテキストテキスト…」といった単純な文字列を入れたり、DTPではわざと文字を反転させて使用することもあります。
また、本来そのエリアに入る”文章のつくり"に合わせ、句読点や段落を含んだ”文章タイプ”を入れる事で完成品をより明確にイメージしてもらう手法もあります。

具体的にはWindowsとMacの書体見本である、宮沢賢治「ポラーノの広場」や、Adobe Illustratorにてテキストボックスに"自動入力"される、夏目漱石「草枕」が活用しやすくおすすめです。
どちらも著作権保護期間の過ぎた作品ですので安心してお使いいただけます。
クライアントとのデザインのすり合わせをスムーズにする為にも、ぜひ作品にあったダミーテキストを活用しましょう!

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